コーポラティブハウスの魅力の一つは「自由設計」ライフスタイルは十人十色、いや十人百色といわれるこの時代、人それぞれ好みが違うようにきっと「理想の住まい」も住む人それぞれによって違うはずです。
分譲マンションは、どんなにプランが豊富でも限りがあります。間取りはもちろん、デザイン・仕様も分譲会社が決めたもの。分譲マンションに満足できないあなたもコーポラティブハウスなら納得のいく「理想の住まい」が実現できます。
共同住宅でありながら戸建て注文住宅のように、専任の建築家やコーディネーターといっしょに、ご家族で理想の住まいやライフスタイルについて語り合い、世界にひとつのオリジナルプランを創り上げていく新しいスタイルのマンションづくりなのです。
コーポラティブハウスならではの魅力「良好なコミュニティ」コーポラティブハウスに参加すると、入居前に共同住宅のルールづくりなど、皆で集まり決めていく機会が数回あります。
同じ家づくりに共同して取り組む仲間が集まる機会ですので、自然と交流がはじまり、節度ある爽やかなご近所づきあいが期待できます。また、入居時には全員顔見知りですので、安全で安心な居住環境で新生活がスタートします。
コーポラティブ方式は、土地の仕入れ・建物の建設など自ら行いますので、デベロッパー主導の分譲マンションと違い、土地取得費用、建築工事費用、設計費用、企画・調査・予備費などすべて「ガラス張りの事業費」となります。
また、広告宣伝費としてモデルルームに何千万円もかけることもありませんので、分譲マンションに比べシェイプされた事業費となっています。その分、自ら決める自由設計の予算として、大切な部分に費用をかけることも可能です。

コープラティブハウスに興味があるのですが、建設組合では何回も総会を開いて、いろいろなことを決めると聞きましたが、何回くらい開催してどんなことを決めるのでしょうか?教えてください。(横浜市緑区 M様)
コーポラティブハウスの建設組合の活動(運営)は、一様ではありません。
住民主導型と呼ばれる、先に住みたい方々が集まり、土地探し、建築計画の殆どを議論しながら行っていく方式ですと、100回以上も会合を開いて協議した事例もあります。
本サイトで紹介している企画者(コーディネーター)主導型では、ある程度事業の進め方を企画者が決めてから参加者を募集するので、比較的会合の少ない活動になりますが、それでも企画する者によってまちまちです。
ご質問頂いた様に、企画者主導型のコーポラティブハウスでも10回前後総会を開催する事が多いようですが、内容は次のような事を協議することが多いと思います。

(タウン・クリエイション石川修詞)
コーポラティブハウス居住中です。
コーポラティブハウスは転売するときに売りにくいのでしょうか。
自由設計だから売れにくいのではとも思います。(東京都世田谷区 Y様)
お住まいの住宅に「住みたい」と思う方がどれだけいて、また「幾らなら買う」と思うかです。
設計(間取り、デザイン、材料その他)に、趣味、嗜好の強い住宅には好き嫌いがはっきり現れます。
自由設計でつくったものは趣味趣向が強く、一般の流通では売りにくい事も確かにありえることですが、逆に趣味趣向の近しい方には、他には無い希少性で高く値が付くこともあり得ます。
実際に購入時より高く売却できた事例もあります。
昨今では、デザイナーズマンションなる、旧来のマンションデザインから一線を画したものも幾分多くなってきましたが、まだまだ希少性はあると思います。(デザインだけの問題ではありませんが)様々なご相談頂く中でも、新築のコーポラは面倒くさいけど中古で良もの(好みの合うもの)があれば購入したい、という方もいます。
短期間で売り急ぐ場合は、売りにくい事が多いでしょうが、じっくり時間を掛けて売却する場合にはその住宅の特性に興味を示す方がいる可能性はあると思います。
特殊過ぎて住まい手を選んでしまう住宅は確かに売りにくいこともあります。
売りに出す場合には、不動産仲介会社に依頼することが一般的ですが、仲介会社の中古マンション査定(幾らで売れるかデータなどを基に提示する内容)においては、まだまだ坪単価論(立地・面積・築年数で判断)が主流ですので、ご自身の住宅のアピールポイントをしっかり伝え、理解してもらうことが重要だと思います。
次に、中古物件としての減価は、税制上の減価償却は耐用年数が躯体47年、設備等15年ですが、流通としては、「新築でなくなった時点」でやや大きく減価します。
記載しましたのは、私の経験と総論としての意見です。具体的に、詳細を検証されたい場合は、改めてご相談ください。
(タウン・クリエイション石川修詞)
コーポラティブハウスを取得した後で、転勤などがあった場合「貸す」ということは出来ると思いますが、注意事項がありましたらお教え下さい。
(東京都中野区 S様)
コーポラティブハウスも取得すれば、分譲マンションと同様(区分所有)の財産です。諸々の事情によって貸すことも生じるでしょう。
お住まいのコーポラティブハウスでのコミュニティー(どのような状況か一様ではないと思いますが)に配慮が必要であれば、借家人の選定に配慮した方が良いとは思いますが、極端な人を入居させない限りは管理組合が借家人を制限することはできません。
貸す、借りる、という需給の関係については住戸の設計が個性的であれば、借りる方の好みが合うか否かがあると思います。
借家人(入居者)とのトラブル回避の注意事項など一般的なことについては、かなり細かくなってしまうのでメール上の相談では割愛させていただきますが、転勤が理由で、何れ現在お住まいの住宅に戻ってこられる予定ならば、「定期借家制度」にて、更新しない契約にされたほうが良いと思います。旧来の借家権は契約期間を定めていても、「相当な事由」が無い限りは立ち退きしてもらえないものとなっていました。
定期借家制度であることを明示し、説明しなければ旧来の借家権が生じます。
(タウン・クリエイション石川修詞)
コーポラティブハウスの入居後の管理はどのようになるのでしょうか?
(埼玉県大宮市 O様)
コーポラティブハウスは、完成後、分譲マンションと同様の権利形態「区分所有」になります。
当然、管理組合が結成され(通常は建設時の建設組合が移行する)、共用部分については共同して管理していくことになります。
建築するプロセスとして、入居者が事前に顔見知りになることから、入居後の管理においても一定の(共有の財産をよりよく維持していこうという)意識が共有されていることが期待できます。
「住民主導型のコーポラティブハウス」では、嘗ては 「自力管理」(管理会社に委託しないで、住民が管理業務の全てを行う)或いは 「一部委託管理」(業務の一部のみを管理会社に委託し、殆どの部分は自主的に管理する) を行うところが多かったようですうが、居住する人々のライフサイクルも異なり、多忙な世帯が多いところでは、掃除したり会計を行ったり、という持ち回りの業務が困難なため、管理会社に一括委託するところも多いと思います。
昨今普及してきている、コーディネーター主導型のコーポラティブハウスでは、管理会社に一括委託することとして、管理会社を選定する作業を入居前に協議によって決めるところが多いです。
この場合、相見積もりを取って検討することが多く、分譲マンションのように管理会社がセットされていないので、透明性が高く、質に応じた納得の価格で管理会社に委託することができます。これもコーポラティブハウスのメリットだと思います。
(タウン・クリエイション石川修詞)


