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コーポラティブハウスとは?

2009年9月1日 火曜日

ゼロワンオフィス、設計の濱口です。

このブログを読まれて「コーポラティブハウス」という言葉を初めて見たという方もいるかと思います。
そこで今回は「コーポラティブハウス」一般についての基本的な説明をさせていただきます。

まず一言で書きますと「自ら居住するものが、組合を結成し、共同して事業計画を定め、土地を取得、建物の設計、工事発注、その他の事業を行い、住宅を取得し、管理していく方式」と表現できます。なんだか何でもかんでも列記されていて難しそうだなぁと思われるかもしれませんが、もう少し噛み砕いて書いてしまうと「組合をつくって、自分たちで自分たちの集合住宅をつくっていく方式」と言うことができます。

しかし、土地の取得、価格の設定など、専門的な知識や莫大な時間を必要とするため、全てを自分たちだけで実行していくことは実際にはとても困難です。そこで、こうした問題を解決するために「コーディネーター」が事業全体の推進役となる新しい形のコーポラティブハウスのかたちが出来てきました。

cooptoha

上図は「吉祥寺東町コーポラティブハウス」の事業全体を表す関係図です。ポイントは各種の契約・手続きが「建設組合」との間で交わされる点です。住まわれる方は建設組合に組合員というかたちで参加、出資することで、事業の主体となります。通常の分譲マンションの場合は、主にデベロッパーが、これら事業を進め、出来上がったものを、いわば「商品」として買うイメージに対して、あくまで事業主体である点が根本的に異なります。

それでは、実際にはコーポラティブ方式である事でどういった点が異なってくるのでしょうか?
前述の通りスタートから普通のマンションとは違いますので、細分化すれば、いくつもの項目を挙げることもできますが、大きくは「3つの特徴」としてまとめることができると考えています。それは、

1:自由設計 

2:透明性+主体性

3:コミュニティ

の3つです。それぞれに関して、別途詳しく説明していきます。