

コーポラティブハウスのコーディネートを中心に建築不動産コンサルティングを得意とするタウン・クリエイションが 他専門家とプロジェクトを組み進めていたのが「古民家再生プロジェクト」。
これは「田舎でゆっくり過ごしたい」という移住希望や週末利用の方の為に、しっかりした古民家を探し、リフォーム。古民家特有の木のぬくもりを活かしながら、現代的な快適な空間を提供しようというもの。歴史ある古民家と菜園も楽しめるロケーションを充分生かせるように再生している。
その第一弾「ISUMIプロジェクト(千葉県夷隅郡夷隅町)」がリフォームを完成させデヴューすることになった。
最近では、都心から田舎への脱出が人気になりつつあり、このプロジェクトのような古民家再生物件も数が増える傾向にあります。では、田舎物件を選ぶ上で、ポイントとなることをみていきましょう。

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田舎で暮らすには、それなりの準備が必要です。例えば以下のようなポイントはクリアーになっているでしょうか?
- 目的を明確に持つ
なんとなく喧騒から逃れたいだけでは、長続きしません。経済的には悠々自適でも、何もすることが無いと数ヶ月すると飽きてしまいます。「自然に囲まれて子育てする」「菜園を行う」「定年をキッカケに趣味に興じる」などテーマを持って移住することが必要です。 - 家族できちんと話し合う
田舎暮らしをすると都心で暮らすより、家族の協力は重要になります。
準備段階から団結して進めましょう。
また、移住することでお親戚や家族から距離が遠くなることもあるでしょうから、きちんと田舎暮らしをする目的や考えを伝えるようにしましょう。 - 与えられるものを選択するのでなく、想像して実行する。
田舎暮らしの良い面ばかりイメージいていては、現実とのギャップがあります。用意周到に準備することは勿論重要ですが、頭で考えたことだけでは充分に機能しません。身体も動かしてスタディーしましょう。また、場所によっては、都心への通勤も可能なところもあり、都心へ勤務しながらの田舎暮らしをしている人もいますが、終電を逃すとタクシーで帰ってくるのも大変です。遅くなったらどこかに泊まるのか、など具体的なライフサイクルについても考えてみましょう。 - ご近所との付き合いも円満に
住んでいく上では、ご近所の協力、お付き合いがなければ不自由なこともあります。その土地土地によって、風習なども若干ことなりますが、自分の習慣にこだわり過ぎず、ある程度は、郷に入り手は郷に従え、です。
同じ日本ですから、丁寧にお付き合いすればコミュニケーションはできるはずです。
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それぞれの目的に応じた立地を探しましょう。
釣りに興じ人は、海や川の近く、のんびりと菜園をしたい人(作付面積によってはのんびりできませんが)は、ロケーションの良い日当たりの良い立地など、目的に応じて適した立地は変わってくるはずです。
共通して良い立地といえるのは、災害の不安が少ない場所や、住環境としての採光などが整っているところです。樹木に囲まれすぎると日当たりが悪い場合もあります。
また、いざという時の病院なども近い方が安心でしょう。但し、田舎暮らしをするのに、都心の便利さをあれこれ希望するのは難しいです。
自身で優先順位をつけて、整理することが必要です。
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売家を探し、購入後リフォーム工事をしたり、空地を探し、戸建てを建てるなど、都心での物件探しとは変わりませんが、新築や改築を行う場合には、何度も足を運び現地で打合せを行うことが必要です。
また、古民家などは設計図面がないので、その補修をどのように進めていくかについては専門性を要します。手間隙掛けて、じっくりつくっていきたい方には勉強期間を経て工程の細部までこだわっていただきたいと思います。
一方で、ある程度はこだわりたくても、それ程時間を掛けることが難しい方には、専門家、専門業者がリフォームしたり、新築したものを購入する方法もあります。
そのような遠隔地の物件選びの選択肢のひとつとして、古民家を現代風に再生した今回のようなプロジェクトがあります。魅力は、専門家が丁寧に再生した家に、直ぐに住める手軽さです。
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人によってこだわりは違うので、どのように再生させるかについては好みも分かれますが、私達が最も気をつけているところは次の通りです。
- 構造がしっかりしていること
古民家は、古いものでは何百年も存在してきたものもあり、日本人の英知が伺える構造です。しかし、長年の劣化では重心が傾いていたり、柱や梁が虫食いで腐っていたりすることもあります。
まず、再生する前に、どのような状態であるかをチェックします。外観からは判断できない床下や屋根裏などは特に注意します。
補修や防虫処理で済む場合もあれば、材料の一部交換、補強が必要な場合もあります。これが一番の再生ポイントとなります。 - 古民家の良さを充分に残しつつ、利便性・機能は確保すること
リフォーム、リノベーションといっても、手をつける範囲はまちまちです。
柱と梁を一定残して外壁や屋根もガラッと変えてしまうこともできますが、それではあえて古民家を改装する意味が半減してしまいます。
元々持っている風合いや機能で優れたところは残してあげる、あるいは同様の仕様にしてあげることが良いと思います。
しかし、常に使う風呂やトイレなどの設備類は古いままでは不便なことも多く、雰囲気は残しつつも便利なものが良いと思います。
露天風呂や野天風呂をつくることも魅力ですが、さすがに釜にマキをくべるのは毎日はつらいものです。通常使うものは屋内の通常の風呂にしておき、他に露天風呂などを拵えるのも一例だと思います。 - 家族が集える間取りを提供すること
普段はあまり気づかないかもしれませんが、家の「つくり」によって、家族の会話が増えたり、減ったりします。コミュニケーションが取りやすい間取りとそうでない間取りがあります。勿論個室も必要ですが、家族が団欒できる空間は重要です。
古民家では、もとから家族のコミュニケーションが取りやすい間取りであることが多いですが、リフォームにあたりその良さは出来る限り残すよう心がけています。
田舎暮らしに限らず、「住まい」の重点は、快適に生活していくことだと思います。
そのためにも、基本的な性能が整っていないといけません。
今回の「ISUMIプロジェクト」」は様々なジャンルの専門家が時間を掛けて、田舎暮らしを楽しめるエリアをリサーチし、古民家を探し、適正価格で再生が可能か判断し、リフォームを行ないました。
今後、このようなプロジェクトを通して、活き活きと田舎暮らしをされる方のお手伝いができればうれしく思います。
(タウン・クリエイション代表 石川 修司)
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・南向き高台に建つ再生古民家
・ほぼ全面再生(まるで新築のよう)済み
・眼前に広がる田園地帯
・北に裏山を背負った希少なロケーション

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物件価格:3,780万円
所在:千葉県夷隅郡夷隅町荻原
交通:いすみ鉄道「国吉駅」約5.5km、JR外房線「茂原駅」約13.5km
土地:宅地806.56平米(243.98坪)、農地440平米(133.10坪)/所有権
建物:木造瓦葺平家建、約37坪(机上計算)、昭和22年築
都市計画/用途地域:区域内/非線引
建坪/容積率:60%/200%
接道:南側で幅員5mの公道
設備:東京電力・公営水道・プロパンガス・水洗(合併浄化槽)
現況/引渡:空家、即(リフォーム済み、現況有姿渡し)
取引様態:一般媒介
問い合せ:株式会社タウン・クリエイション

