武蔵野ハウス T邸
心安らぐスローな住まい
納得いくまで悩んでできた住まいだから これからも時間をかけて心地いい空間をつくっていきたい。
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納得いくまで悩んでできた住まいだから これからも時間をかけて心地いい空間をつくっていきたい。
コーポラティブハウスを選んだきっかけは、妻の職場の友人がちらしを持ってきてくれたことでした。それまでは分譲マンションを探していたのですが、ドアの取っ手が金色だったり玄関が大理石だったりして豪華なものが多く、シンプルな部屋に住みたいと思っていた私たちには合わなかったんです。
そんなとき、コーポラティブハウスのちらしを見て、「これだったら自分たちの好みの住まいが作れそう」と思い、完成したばかりのコーポラティブハウスの見学会に参加しました。 見学会では、ほぼ全ての住戸を見学させていただきました。住戸ごとに間取りからスタイル、テーマカラーなどが違っていて、本当に驚きましたね。ここまで違うものを自由につくれるんだったら、ぜひやってみたい!と、早速、建築予定地を見に行き、その帰りにはもう申し込みの電話をしていました(笑)。
私たちの中で最初にあった大きなテーマは、「光がたっぷり入る、シンプルで心地よい空間づくり」。天井が吹き抜けになっていて解放感があるので、それを生かせる住まいづくりを、設計士さんと相談しながら決めていきました。 設計士さんとのやりとりが始まってから1年は、忙しかったですね。毎週末、ショールームに出かけては、照明や床材、システムキッチンなどを見て歩きました。
最初は、「全部自分たちで決めるなんて無理!」と思っていたんです。でも、設計士さんと何度も話し合ったり、ショールームを訪れたりしているうちに、自分たちの好みがだんだんはっきりしてくるんですね。どんなに人気のあるブランドでも、自分たちの好みと違うものだったら、「これは違うよね」と自然と判断できるようになりました。
また、設計士さんがなんでも相談できる方だったのもよかったですね。予算から自分たちのライフスタイル、好みまで全て理解したうえで、設計を考えてくれました。私たちが「これがやりたい、あれがやりたい」と、夢がふくらんで収拾がつかなくなったときでも、本当に必要なものを整理して現実に戻してくれるので、心強かったです。
予算が限られているので、自分たちの中で優先順位を立てて決めることの大切さも学びましたね。例えば、二人で過ごす時間が長いリビングの壁はペンキにするけど、それ以外は壁紙にしようとか、キッチンは既製のものだけど、ちょっとアレンジしてもらって食器洗い乾燥機を入れようとか。そうやって一つひとつ丁寧に決めていけたので、納得のいく住まいづくりができたと思います。
ガラスシェードの照明が吹き抜け空間に浮かぶ。昼間は存在感を隠し、夜は暖かく空間を照らす。吹き抜け空間の広がりを演出するため、あえて柱梁の形を見せ壁を凹ませた。
夫婦で厳選した好きなモノだけを置き、空間は広く使っている。
家具は青山のお店でオーダーメイドした。色あわせの手直しを何度も行ったこともあり、納品まで半年近くかかったが空間にマッチしたテーブルが手に入った。
週末はゆったりした時間を、ダイニングやソファで過ごす。 「コーポラで良かったと思うことは、コーディネーター、設計事務所、現場責任者などの方々の顔が見えるということですね。購入して住むというだけではなく、どういう方々が作ったものかが分かるということはとても安心です。1年点検などのときも、よく顔の知っている現場の方が来られました。」 と語る。
奥様が好きなお気に入りの焼き物コレクションをガラスブロック の前にずらりディスプレイ。
二人で行った旅行の思い出をちょっとした作りつけ棚のうえにディスプレイ。
照明設計は旦那様の担当。間接照明を多く用いてやさしい空間を創った。中でも時計つきの照明は一番のお気に入り。照明をつけると時計の存在が際立つ。