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オーナーズボイスOwner's voice

久が原コーポラティブハウス A邸

刻一刻と色を変える空が、
最高のおもてなし

家を買おうと決めて、アンテナをはってコーポラに出会うまでに1週間。 コーディネーターと出会って運命を感じ、土地を見て決断するまでに1週間。 悩んだり、泣いたり、笑ったりしながら手に入れた「自分サイズ」の住まい。

どこに居てもくつろげる、
にぎやかな部屋

5・6Fのメゾネットタイプを選んだAさん。設計当初からフロアごとにパブリックとプライベートを分けて作りこもうと決めていました。 もともとお客が多かったので、5Fは一度に10人近くのお客を同時にもてなせるよう、そして料理を作りながらもパーティーの輪の中にいられるようキッチンをリビングインのL型フルオープンに。床は古木風のナラ無垢材で統一、そしてマットな白の塗り壁としました。「これまでに色々なテイストのインテリアを試してきたので、『器』としての部屋はごくシンプルに、白と天然木とステンレスだけで作ってもらいました」週末ごとに集まるお客さんは、それぞれソファで談笑したり、バルコニーのベンチで煙草を吸ったり、カウンターに座って料理の手元を見ながら飲んだりと、各自好きな場所でくつろいでいるそう。

リビングルームキッチン

北~西側には大きく
合計4メートルの窓を配置

北向きの部屋なので、できるだけ窓を横長にとったところ、冬の昼間もまったく問題なく明るく、ほっとしたとのこと。窓はトップが170cmと位置が低めですが、じつはソファに座ったときにこれがちょうどよい高さ。周囲に高い建物がないので、朝、ソファに座ってコーヒーを飲んでいると、視界いっぱいに空が広がり、落ち着きすぎて、なかなか腰を上げられないくらいだとか。「もともとこだわり症なので、物件が完成する前から、リアルに生活を思い描けるほど頭の中で間取りをシミュレーションしていました。でも、この景色だけは嬉しい誤算でしたね。周囲に緑が多いので、景色の移り変わりを森の色の変化で気づくんですよ」

リビングルーム

プライベートエリアである上階は、
ごくシンプルに。

お仕事柄、書籍が多いので、廊下から寝室までの 5メートルにわたって天井までの全面書棚を作りました。前の住居では家中にあふれかえっていた本がすべてすっきりと納まり、大満足だそう。そのほかにも、実際の生活の仕方を考えて収納の量と位置を決めたので、部屋にモノがあふれることが少なく、助かっているとのこと。

書棚
和室
収納
通風

写真左:約3畳のごく小さな和室は、あえて茶室のような低窓を。来客時の客間として利用するほか、廊下に面した本棚から好きな1冊を抜きとり、ごろりとねころんで読書をしたりも。写真中・右:設計後半になって「風通しのために」と収納を削って付け足した低い窓。夏はクーラーがいらないほど風が通るそう。明り取りにも有効で空間のアクセントになった。

 

写真左:もとの家から持ってきた 革ソファと、新しく購入した ハンス・ウェグナーデザインの 1人掛けソファをつなぐのは、 北欧デザインのクッションで。写真中左:リビング西側のバルコにーに面した窓を全開放サッシュ(折戸)に。 バルコニーに喫煙者用のベンチを設置。写真中右:螺旋階段を登りきると、さらにはしごが。写真右:専用の屋上に登れるヒミツのはしご。

コーポラに参加して

マンションが買いたいと思ってチラシなどを眺めていたとき、偶然コーポラティブハウスについて知りました。ネットで検索してみたら、次の週末に内覧会を開催していたのが、たまたまタウン・クリエイションだったんです。まず、実物を見てみようというくらいの軽い気持ちで参加したんですが、武蔵野ハウスの部屋を見せていただき「こんなことまでできるのか!」と驚嘆して。

あともう1つ、その日ビビッときたのは、タウン・クリエイションの石川さんに対して。説明会でお話していて「わたし、この人から家を買うなあ」と、妙に確信的に感じたんですね。内覧会から帰ってくるなり、同居人に「とりあえず一度、会ってみて」と言いだして、すごく驚かれました(笑)。それで、1週間後の現地説明会に行き、その場で申込書を書いていました。もちろん、本契約までに信頼できる会社かどうか調べましたけど、自分の直感は信じていましたね。

コーポラティブハウスは完成までとても時間がかかるので、その過程では不安になることも、行き違いに苛々することもあるんですが、最終的に石川さんと、担当コーディネターだった池澤さんのことを信じきれたのが、一番の支えでした。池澤さんに対しては、電話で打ち合わせながら泣いてしまったこともあります。ほとんど喧嘩みたいだったことも(笑)。

あやふやに妥協しないためには、自分ととことん向き合う必要がありましたから、それを時に厳しく、時にやさしく、受け止めてもらったなあと。そのせいか、今でも彼らとの絆を感じながら暮らしている気がするんですよね。

キッチン